私のストーリー(3)
昨日までの
(1)
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(2)
https://technocare.ocnk.net/diary-detail/11
に続きまして
今日は大学時代後半戦
長らくお付き合いくださいまして
誠にありがとうございます🙏
さて
熊本県立博物館の学芸員という理想的な職に向けて
新たな一歩を踏み出した私に
つきましては
やはり博士号は持っておいたほうが良いとの
準備室長教授様からのアドバイス😅
またもや立ちはだかる博士号の壁😱
不安を抱えながらも仕方なく
再び医学研究科に入り直すことになりました💦
ここで与えられたテーマは
人工血液の機能評価試験
開発中の人工血液をラット(大きいネズミ)に投与し
血圧をコントロールするホルモンへの応答を評価するという
これまた地道な実験を繰り返す日々が始まりました
戦争や災害などで
大量の輸血が必要になった場合に備えた研究とのこと。
確かに必要な仕事かもしれない
私一人で完遂できる気はしないけど
教授と相談しながらだったら
私は手を動かすだけでいいんだったら
何とか卒業まで辿り着けるかも知れない…
「まいらいふ」の編集・執筆のかたわら
凶暴なラットを相手に格闘を続ける日々
(この頃のちに夫となる人との出会いあり)
そんな生活も2年目に入ったある日
突然届いたのは
博物館計画中止のお知らせ😵
理由は熊本県の財政難💧
県知事が代わったことで
ハコモノ建設に
ストップがかかってしまったのでした…
再び行き場をなくした私😱
どうする⁉️
頭に浮かんだのは
理学研究科時代に講義を受け
ピンと来るものがあった生命倫理学
気付いたら文学研究科に入学していました
(ここもまた個性的な人多し🤣)
テーマは自分で決めてきた
ヒト胚の道徳的地位
当時、倫理的に問題視されていたヒトES細胞
子宮に戻せば赤ちゃんに育つ可能性のある受精卵を
破壊することでしか作ることができない万能細胞
機能不全に陥った臓器を再生させる
ES細胞は再生医療への扉を開く大発見でしたが
「生命の萌芽」である受精卵を
そんな道具として扱うことは倫理的にどうなのか
世界的に議論になっていた時でした
どんだけ大学に通うんだと
親にも親戚にもあきれられ始め
奨学金という借金も膨らむ一方でしたが💦
そこは不思議と落ち着いていました
(よく見てなかっただけ😂)
この時
同期で入った社会人学生
私を含め女子3人いたのですが
不思議なご縁で
ほぼ同時期に妊娠・出産
(まさに身をもってテーマに取り組むことになりました)
今でも子育ての苦楽を共にする3人組です❤️
そして
ここでも懲りずに
博士課程への進学を志したのですが
入試の口頭試問当日に陣痛が始まり
長男に止められるかたちで
ようやく
長い学生生活に終止符を打ったのでした🤣
この時29歳
ここまで11年の長い大学生生活で得たものは
いろんな実験の手技と
広い視野での物の考え方
そして
何といっても広い人脈だと思います
尊敬する
愛する人たちとの出会いに
数えきれないほど恵まれてきました✨
あっちゃ行ったり
こっちゃ行ったり
ハッキリ言ってパニック状態🤣
でも
純粋に真理を追求する人の姿の
愛らしさ
美しさ
そこに魅了され続けてきた時間でした
感謝🙏
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